好天気に恵まれた「さつまいも収穫祭」午前１０時定刻通りに愛知県立名古屋盲学校の児童と先生が３台のバスに乗ってL安藤準二所有の畑にやってきた。
　予定には無かったがＺＣ青地喜久雄はＬ中島利良から譲り受けた赤白帽子を会場入りする児童に配り、子供らは口々にありがとうと言い畑の中ほどに進んで行く。
　会長挨拶の後、浅田委員長の進行説明があり、盲学校児童副会長のバンノさんが「芋ほりの準備ありがとうございます。」と大きな声を上げ、さっそく芋掘りに入る。児童は手に余るさつま芋を懸命に手探りして「わ～大きい」「たくさん付いている」などと笑顔で声を上げ、掘っていく。毎年見る光景だが、彼らのその時の表情は、このアクティビティの成功を大きく感じる。
芋掘りの後は大根抜きの場所へ移動。中には背丈より大きい大根にこれまた、満面の笑みで引き抜いていく。
大根抜きが終了してからＬ安藤準二を先生とする質問コーナーがあり、今迄に無い試みで山下幹事が進行を進めていく。児童たちは「さつま芋作りは難しいですか」「他にどんな野菜を作っていますか」等の質問にＬ安藤が答え、逆に「盲学校では何か栽培しているの」と聞き返し、「苺やえんどう豆です」と時間オーバーになった。
最後に記念撮影をし、「帽子やお芋をありがとうございました」と児童代表が答礼し彼らはバスに乗り込み、お土産の焼き芋、お茶、掘った芋や大根を手に携えて盲学校へ戻って行った。
11月5日（土）には事前作業も行われ、参加して頂いたメンバーには感謝します。