今季、最初となる「薬物乱用防止教室」は楠西小学校５年生１クラスに対して行われた。この継続アクティビティを開始してから、毎回６年生を対象としてきたが、５年生に行うことは初めてである。かってはこの学区も２クラス以上あったが、少子化の影響なのか、児童数は少なくなるばかりだ。
　スピーカーはL橋爪由剛、ご息女が当小学校の６年生であり、また父君の故橋爪正夫も講師を務めており、親子二代の講師である。
　三限目の授業 １０時５０分開始、自己紹介、ライオンズクラブの紹介をし、DVD鑑賞に入る。児童たちは真剣に画面を見入っている。DVD終了後はその復習も兼ねて、橋爪講師が質問形式、クイズ方式で授業を進めていく。児童たちも活発に挙手して、発言していく。
児童たちに発言させる進め方は和気藹々として中々よい手法である。児童たちも薬物乱用の怖さが理解できたことだろう。時間はあっという間にやってきて、最後に「薬物乱用はダメ。ゼッタイ。」を大きな声でお決まりのポーズで３回復唱し、授業は終了した。
祖父江会長が名古屋市より薬物乱用防止のマスクケースを譲り受け、児童たちに配布した。児童たちは喜んでいたことを付け加えておきます。