コロナ禍の行動制限が和らぎ、久々の持出し例会となった。Ｌ鈴木治雄計画委員長の粋な計らいで、大須演芸場にて演芸鑑賞という例会である。
午後2時、大須観音境内に集合、青空例会予定であったが生憎の雨天。しかし天は我に味方するわけではないが、境内中央に大型テントが張ってあり、そこを間借りしての例会開始。持出しにつき会長挨拶、Ｔ・Ｔのみの登場となり、会計報告、委員会報告等は書面にて報告となり、瞬く間に閉会宣言。後は皆揃って大須演芸場まで歩いて移動し本日のメインイベントになる。　　
大須らしく、大須ういろのお土産も付き、寄席の醍醐味を味わう。講談、落語、漫談、三味線等の7人の芸人が我々を笑わせる。夕暮れに近ずく頃に演芸鑑賞は閉幕した。

小噺をひとつ、
ぐでんぐでんの酔っ払い男が二人、何やら会話をしている。
「よく、お見掛けしますが、このあたりにお住まいで？」
「おいらの家は、向こう角を曲がって３軒目です」
「えっ、角を曲がって３軒目？　それあたしの家ですよ」
「何、言ってるんで～、おいらの家だよ」
いいのあそこ、何だか揉めてるけど
「いいんですよ、親子なんですから」

お後がよろしいようで、今日は本当にお後がよろしく、場所を変えてフレンド部会が始まります。