当該年度「薬物乱用防止教室」２校目は金城小学校６年生３クラス８８名に対して行われた。この継続アクティビティを開始してから、５校、６校と行っていたが、年々、その対象学校数は減ってきている。この金城小学校での薬物教室は比較的歴史が浅く、今回で２回目である。本年度の薬物乱用防止教室はこれで終了である。
６年１組をL林正之、２組をL嶋佳代子、３組をL橋爪由剛の３名が講師を受持ち、約３０名当たりの児童に熱弁を奮う。３講師とも複数回以上の講師経験があるベテランである。各自、それぞれの切り口で語りL林は配布パンフレット片手にこれまた器用に授業を進めていく。L嶋は自分の言葉で淡々と説明し、「薬物乱用の怖さを常に自分に問いかけ、時代によってこの教室の内容も移り変わっていく」と語り、L橋爪は今期2回目の講師であり、（今回はピンチヒッター登板）前回同様に児童に質問を投げながら進めていく。各組のどの児童も熱心に聞き入っており、また、DVDも真剣に画面を見入っている。その証拠に最後の質問コーナーでは質問の嵐で、講師もたじたじの質問も有った程だ。
三限目の授業で１０時４５分開始の５０分授業である。北ホームニュースの記者も来ており、記事になることだろう。締めはお決まりの「薬物乱用はダメ。ゼッタイ。」をポーズ付で３回復唱し、授業は終了した。